コンピュータグラフィックスは、1960年代、初歩的なCGシステムが作成されだしたのがはじまりとされています。 アイバン・サザーランドという人が発明した「スケッチパード」が、現在のCGの始まりだともいわれています。
1970年代くらいから、CG制作会社が多く設立したのを皮切りにTV放映などでCGが一般の人々の目に触れるようになりました。 当初CGの目的は軍事や生産技術の向上のための技術でしたが、現代でも使用されているようにエンターテイメント分野に多く活用され始めました。
1980年代は、CGの歴史の中で、最も動きの激しい時代となりました。 研究も進み、処理速度の劇的な向上やグラフィックス制作の専用ハードウェアがやや安価になったこともありCGの制作がより身近なものになりました。 数多くのCGデザイナーが誕生し、彼らによって作られた作品が世間で注目を浴びていきました。
1990年代に入ると、コンピューターが高速かつ小型化となりパソコン上でも、プロ仕様のCGが製作できるまでになってきました。映画やテレビ、CMなどでも積極的にCGを取り込まれるようになりました。 映画は、「ジュラシック・パーク」、「ツイスター」、「スターウォーズ」等がCGの代表作です。 このころからCGらしさを強調するような映像ではなく、実写との合成でそれが本物と見間違えるくらいの精巧なCG映像が目立つようになってきました。
最近ではさらなるパソコンの高速化やソフトの低価格化によって、個人でも手が出せるようになりました。プロ仕様のソフトの発展も目覚しく、ゲーム業界、アニメ業界のみならず、テレビの天気予報や、スポーツ中継、番組のオープニングでも優れた技術のCG作品が見ることができます。 特にゲーム業界でのCG技術がCG分野を大きく広げる牽引力となり大きな勢力となっています。